私は、２０代前半から３０歳になるまでの間、婚活をしていました。
なぜ婚活をしていたかというと、結婚して幸せな家庭を持ちたいと思ったのもありますが
祖母にひ孫の顔を見せてあげたいという思いからでした。
結論から言うと、結果に繋がらず婚活は辞めることにしましたが
いい経験だったとは思っているので、お話ししたいと思います。
私は学生時代から、恋人がいませんでしたし、普段から女性との付き合いもありませんでした。
なので、自然に女性と出逢うことは難しいと思い、結婚相談所を利用することに決めました。
23〜24歳頃のことだったと思います。
ただ、私はその後、結婚相談所に身を置いたことに安心してしまいました。
私が利用した相談所では、相談所のサイトから理想の相手を探してアプローチするのですが
私はそれをほとんど怠っていました。
当然、そのようなことでは先に繋がることはありません。
ただでさえ少ないアプローチ数の中で、そこから直接会うというのは
今考えれば相当厳しい話だったと思います。
数年そんな活動状況を続けたのち、カウンセラーをつけて仲介をしていただけるようにしました。
ですが、活動の仕方を変えたことでアプローチの数は増えたものの、なかなか会う話には漕ぎ着けませんでした。
私が活動を続けた中で直接お会いしたのは、活動年数に対してかなり少ない方だったと思います。
私が婚活を辞める半年くらい前に、やっと交際にたどり着いた女性がいました。
相手の女性は穏やかな性格で、内向的だった私とも気が合うかもしれないと思っていました。
交際することになって数か月は、積極的に話をしたり、誕生日をお祝いしたこともありました。
しかし、だんだんと何を話したらいいのかわからなくなってきて、疎遠になっていき
最終的に相手の女性から交際の終了を言い渡され、終わってしまったのでした。
このことと、私がちょうど30歳を迎える節目の時だったので、思い切って婚活を辞めることにしたのです。
私は婚活の成果を出すことはできませんでしたが、多くの学びを得ることができたと思っています。
私は婚活を始めるまで、女性との付き合いはほぼ全くありませんでしたので
例えば、婚活を始めるまで気にしてこなかった身だしなみやファッションなどを気遣えるようになりました。
今、婚活に取り組まれている方の中で、なかなか成果が出ず悩んでいる方もいると思います。
最終目的はもちろん結婚だと思いますが、それまでに得た経験などは確実に自身の資産になります。
なので、私は辞めてしまったけれど、後悔のないように取り組んでいってほしいと思います。
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