誰もが知る鎌倉幕府を開いた源頼朝のお話です。
しかし歴史の授業などにはでてきますが
どんな人だったのかを知らない人が多いのでは無いでしょうか。
立派で凛々しくてカッコいいなんてイメージを持ってた自分でしたが、
その実ここで描かれる頼朝は誰かに背中を押されないと挙兵もためらい
平家を倒そうとなかなか決断できなかったり
今度は権力を持ってくると
誰かが自分の寝首をかこうとするのではないかと
疑心暗鬼になり次々に些細な事で粛正していったりと臆病な印象でした。
しかし確かに源氏の頭領としての威厳も持ち合わせており不思議なキャラクターでした。
人間味がすごくあって等身大の頼朝はこんな感じだったのかなあと
思わせる人物で親近感を持って見られました。
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